先日、令和7年保育士試験の音楽実技の採点員を務めさせていただきました。
内容等はいっさいお伝えできないのですが、幅広い年齢層の方々が緊張しながらも一生懸命弾き歌いしている姿にはいつも胸が熱くなります。
試験を受ける方にとっては、採点員はジャッジする人であり厳しく映るかもしれません。が、決して落としてやろうという意地悪な気持ちなどはなく。
むしろ心では「頑張れ」と応援しながら暖かく見守っていて、できれば試験を通過させて立派な保育士になってほしいという思いの方が強いんです。
惜しくも通らなかった方は是非再チャレンジしてください。場数を踏めば緊張で震える手足やメンタルもある程度コントロールできるようになります。純粋に練習量も増やしてみましょう。
保育の現場ではみなさんのような意欲のある方々が必要とされていますので頑張ってください。
試験が上手くいき無事に資格を取得した方、おめでとうございます。試験を終えてもピアノは終わりではありません。今後は保育の現場で子どもたちのために生の音楽をめいっぱい聴かせてあげてください。
